tabinoteで行くインド・ネパール旅行(9.ネパールお勧めアクティビティ)

ここでは、tabinoteを使った旅行の体験や知識を共有していきたいと思います。お得情報や旅のコツ、旅の楽しさを分かち合う場としてご活用いただければと思います。

目次
1.旅行代理店との比較 / 2.個人手配のメリット/デメリット / 3.ネパール国内線事情 / 4.Airbnb体験記 / 5.インド鉄道体験記 / 6.インドSIM・Wifi事情 / 7.ネパールSIM・Wifi事情 / 8.インドお勧めアクティビティとツアー例 / 9.ネパールお勧めアクティビティとツアー例

(注:本事例は2013年1〜2月時点の予約可能なプランおよび費用にもとづいており、実際にtabinoteスタッフが体験した旅程と写真を使用しています。)

9.ネパールお勧めアクティビティとツアー例

ネパールの空港に降り立つと、欧米ツーリストはほとんどトレッキング目的ということがわかります。
「3.ネパール国内線事情」でご紹介した旅行代理店もヒマラヤトレッキングを紹介しています。
山歩きにあまり興味が無い人でも、せっかく日帰りのライトなツアーがありますので現地で経験してみては如何でしょうか。
あるいは、ポカラなら自転車やオートバイが借りられます(カトマンズでも借りられますが、空気が汚いのでお勧めしません)。
バイクで30分も走ればサランコットや日本山といった、遮るものの無い高台に出ることが出来ます。ヒマラヤは目の前です。

日本山からの風景
日本山からの風景

他に自然を活かしたアクティビティで人気があるのは、川下り(ラフティング)やバンジージャンプです。
ポカラではパラグライダーもよく見かけました。

カトマンズでしたら、タクシーで200ルピーも払えばボダナートやパタンといった史跡にたどり着けます。
また、空港の近くにはパシュパティナートというネパール最大のヒンズー寺院があり、インドのバラナシと同じく火葬場を見学できます。

パタンの歴史地区
パタンの歴史地区

Tripadvisorも参考になります。
http://www.tripadvisor.jp/Attractions-g293890-Activities-c25-Kathmandu_Kathmandu_Valley_Bagmati_Zone_Central_Region.html

もちろん、史跡や自然も豊富ですが、単なる街歩きも楽しいところです。
また、何と言ってもネパールは物価が安いので、買い物や食事も楽しみです。一流ホテルにはカジノもあります。筆者は5つ星の「ヤク&イエティー」や「ラディソン」のカジノを見学しました。好きな方は5つ星ホテルか、そのホテル近辺の安宿をチェックしておきましょう。
 
 


 
なお、ネパールには再両替制限という恐怖のルールがあります。
外貨をネパール・ルピーに換算する際、両替した金額の15%までしか外貨に再両替出来ないというルールです。とにかく死ぬほど外貨が欲しいネパール政府が考えた策でしょうが、旅行者は注意が必要です。

例えば、入国時空港でちょっと多めに7~8万円くらい両替してしまったとしましょう。両替時にレシートもらうの忘れたけどまあいいか…。
その後一週間滞在するも、物価の安いネパールで使い切れず大量にネパール・ルピーが余ってしまった。
さてどうしましょうか…。
どうにもなりません。
ネパール・ルピーは表向き海外持ち出し禁止で、海外での両替も不可能とされています。余ったルピーはゴミにしかなりません。せいぜい日本でネパール人にあげるくらいでしょうか。前述のカジノもネパール・ルピーでは賭けられないようです(USドルかインド・ルピーのみ、それでいて払い出しはネパール・ルピーのみという理不尽!)。

そんなことにならないよう、両替は慎重に行いましょう。空港の両替ルートも良くないので、空港で市街地移動に必要な最小限の両替にとどめ(千~二千円程度で十分です)、市内で都度使う分だけ両替しましょう*。都度両替を証明するレシートをもらうのも大事です(このレシートが無いと再両替できませんし、銀行以外では要求しないと高確率でレシートをくれません)。

さて、そんな再両替ルールにも抜け道は有るようで…筆者の場合、カトマンズ・タメル地区のホテルで余ったネパール・ルピーをUSドルに再両替してもらいました。レートはあまり良くありませんでしたがゴミになるよりマシです。
ただし、そのような対応は宿泊客に限られるでしょう。また、そもそも両替自体がモグリかも知れずすべての宿がやっているとは限りませんのでご参考程度に。インド同様ネパールもしょっちゅう状況が変わると思われます。

もう一点お金の話ついでですが、入国前にUSドルを用意しておいた方が良いと思われます。
ネパールは入国時にビザ申請が可能です。日本であらかじめ入手していこうとするとかえって料金がかさみますので、空港の到着ゲート・入国審査口で申請した方が時間的にも費用的にも得ですが、この申請料がUS25ドルとなっています。他の通貨ですと予想外の時間を取る可能性があります。
また、ホテルや旅行会社の費用、高めのレストランや買い物などはUSドルでの支払いを要求されることも多く、ネパール国内での両替レートも日本円よりは有利なことが多いようですので、できれば多少のUSドルを持って行くと良いでしょう。

*レートはポカラ<カトマンズ空港<カトマンズ市内の順で良くなります。ポカラ滞在の場合にはカトマンズで必要な分だけ両替して行った方が良いでしょう

前回はこちら>tabinoteで行くインド・ネパール旅行(8.インドお勧めアクティビティとツアー例)


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