ビートルズ目的のイギリス旅行!「アビーロード」のあの横断歩道へ

(注:本事例は2014年11月時点の情報にもとづいています)

ビートルズが好き!
そんな理由でイギリスにいこうと考えている人は多いのではないでしょうか?
自分もイギリスのロックが好きで、初海外旅行先としてイギリスを選びました(エアラインはエティハド航空、アブダビ経由)。

イギリスでロックを感じられる場所といえば、何といってもロンドンのアビーロード(Abbey Road)。
ビートルズはアビーロードにあるアビーロード・スタジオ(Abbey Road Studios)で、「プリーズ・プリーズ・ミー」を初めとする数々の名曲と、アルバム「アビーロード」を録音しました。
スタジオ前にある横断歩道はあの有名な「アビーロード」のジャケット写真に使われ、現在では英国の文化的・歴史的遺産として指定されています。


Abbey Road/The Beatles

セントジョーンズウッド駅

最寄り駅はアンダーグラウンド(地下鉄)のセントジョーンズウッド駅(St John’s Wood station)。

アビー・ロード・スタジオ   Google マップ
(画像:Google)

現地在住の日本人に聞いたところ、セントジョーンズウッドは東京でいう自由が丘に相当するような高級住宅地とのことです。
たしかにとても落ち着いた場所であり、規模は小さいながらおしゃれなショップがあるなど自由が丘に近い雰囲気を感じました。
ちなみに、セントジョーンズウッドには日本人駐在員が多いようで、何組もの日本人家族を見かけました。
まさかここで日本語が聞けるとは思わなかったので、驚いたと同時に「いざとなったら何か聞ける!助けてもらおう」と一安心。
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(町のパブ)

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(駅前のキオスク)

ビートルズの影響でこの小さな街に、いったいどれだけの人が降り立ったのでしょう。
セントジョーンズ駅を出てすぐ、ビートルズショップがありました。ここでグッズも購入できます。
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(駅出てすぐ)

アビーロードスタジオに到着

駅から数分でアビーロード・スタジオに到着。
とても静かなところで、特に「ここがアビーロードスタジオ!」などという看板もなく、うっかり通りすぎてしまうほどなんの変哲もない建物でした。
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(アビーロードスタジオ)

スタジオはビートルズファンの聖地になっており、塀には訪れた証としてたくさんの落書きあります。この塀は定期的に塗りなおされているそう。
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(落書き) 

さて、例の横断歩道はスタジオのすぐそば。
「ここをビートルズが歩いたのか…。」
「どれだけの人がジャケット写真のように横断歩道を渡ったのだろうか?」
と、実際に目にするととても感慨深いものがありました。
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(あの横断歩道)

「アビーロード」のジャケットを思い起こしてみると路上駐車が数台あったような記憶があるのですが、現在はほとんどないようです。

「アビーロード」のジャケット写真を撮る

さて、現在の「アビーロード」前横断歩道。
交通量が多く、なかなか写真を撮ることができません。
ただし、写真撮影を諦めてしまう必要はありません。なぜならアビーロード・スタジオから横断歩道に向けてカメラが設置されているからです。
そのカメラ映像は24時間記録されており、アビーロード・スタジオのサイト(Crossing cam)からダウンロードできるのです。
横断歩道を渡った日時をメモして、帰国後にダウンロードすればいいのです。
ただし、スタジオのカメラ映像はジャケットと構図が逆方向です。どうしても正しい構図で撮りたいというこだわり派は、交通量の少ない早朝が狙いめです。
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(落書きと、ウェブカメラの存在を知らせる看板)

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(“Crossing cam”からの写真;横断歩道真ん中の奥が自分です)

「アビーロード」のジャケット写真を撮るため、世界中から訪れる観光客のためにわざわざカメラが設置されているとは、本当にビートルズは偉大です。
女王陛下から外貨獲得の貢献をたたえられ、勲章をもらったのもうなずけます。


ご投稿いただいた方:尾崎尾崎 様

実は自分はそれほど旅行に興味がなく、大勢の人が長期休みに旅行の計画を立てているのがあまり理解できませんでしたが、「興味がないなりに一度は海外くらい行ってみないと」とは思っていました。
そんな中、唯一といっていいほど興味を持てたのがイギリス。何故なら自分はロックが好きで、その中でもイギリスのロックが特に好きだからです。ガイドブックにあったイギリスの地図を見るだけで興奮しました。
「バーミンガムならブラックサバス、オックスフォードはレディオヘッド、リバプールのビートルズにマンチェスターならオアシス!」
こんなふうに地名だけでバンドを思い出し、「これはイギリスしかない!」と渡英することにしたのです。
渡英前には散々インターネットで調べたり、人に話を聞くなりして予習し、イメージを膨らませることで熱を高めました。おかげで初めて訪れたイギリスはとても楽しめました。
現地では雑誌にもネットにも載っていない、訪れなければ知ることのできない経験がたくさんできました。
自分が誰かの書いた旅行記に助けられたように、誰かの手助けになればと思いこの文章を書きました。

この情報がビートルズが目的でロンドンに行こうと考えている人の参考になれば幸いです。