tabinoteで行くインド・ネパール旅行(7.ネパールSIM・Wifi事情)

ここでは、tabinoteを使った旅行の体験や知識を共有していきたいと思います。お得情報や旅のコツ、旅の楽しさを分かち合う場としてご活用いただければと思います。

目次
1.旅行代理店との比較 / 2.個人手配のメリット/デメリット / 3.ネパール国内線事情 / 4.Airbnb体験記 / 5.インド鉄道体験記 / 6.インドSIM・Wifi事情 / 7.ネパールSIM・Wifi事情 / 8.インドお勧めアクティビティとツアー例 / 9.ネパールお勧めアクティビティとツアー例

(注:本事例は2013年1〜2月時点の予約可能なプランおよび費用にもとづいており、実際にtabinoteスタッフが体験した旅程と写真を使用しています。)

7.ネパールSIM・Wifi事情

ネパールの場合、SIMの入手は容易です。
トリブバン国際空港の到着ロビー1階出口付近に民間最大手通信会社、Ncellの窓口があり、そこで開通までの設定を全部やってくれます(携帯のメニュー言語は英語にしておきましょう)。パスポートサイズの写真が1枚必要です。携帯は、日本からギャラクシーS2(ドコモ、SIM解除)を持参していきました。
ちなみに、NcellのカウンターでSIM購入・設定をしている間にタクシーやホテルの客引きがバンバンやって来ます。カウンター外の人が携帯について何かアドバイス的なことを言うことがありますが、彼らは断じて携帯会社の人ではありませんので適当にあしらいましょう。

Ncell以外に旧国営ネパールテレコムのカウンターもありますが、電波状況やサービス的にほぼNcell一択状態のようです。
私は容量1Gのプリペイドを申し込みましたが、4日間の滞在でテザリングも存分に行ったにもかかわらず使い切れませんでした。1Gで800ルピー程度です(1ネパールルピー1.1円として約900円)。
グローバルWifiなどのレンタルルーターもありますが、ネパールはちょっと料金体系が高いようですので、できれば現地で入手した方が良いでしょう。

こちらの記事もご参考下さい。

NcellのSIMパッケージ
NcellのSIM

ネパールでは、特にテザリングが重要で、仕事などでPCを持参する人にはSIMの入手は死活問題です。
といいますのは、ネパールは慢性的な電力不足で計画停電が実施されており、Wifiが使える場所やWifi対応とうたっているホテルでも停電時間中はモデムやルーターの電源が落ちていることが少なくありません。
携帯のデータ通信しか使えないという場合もありますので、ネットを使う場合は宿のWifiだけに頼らず安心料としてSIMを買っておいた方が安心です。
プリペイドを使い切った場合には、街中のどこにでもあるNcellの紫の看板がある店でリチャージ用の番号を購入します。

Wifiの普及状況は非常に良好と言っていいでしょう。
少なくとも、外国人が行くような街やホテル、カフェにはほぼ100%電波が通じています。カトマンズのタメルやポカラのレイクサイドでのWifi充実度は東京以上と言えます。

山間部でもWifiが
山間部でもWifiが


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