タイのパタヤでやってるオーガニックなフェスに行ってみた~Wonder Festival~

tabinote田口です。1997年のフジロックフェスティバル以来、野外フェスは大好きで国内外問わず多くのフェスに参加してきました。
ここ数年は音楽フェス以外の野外イベントにも興味を持ち、2013年にはアメリカのバーニングマン(Burning Man)といったある種究極のイベントも体験しました。

バーニングマンについてはこちらのレポートをどうぞ。
バーニングマン2013/第1回準備編 ~会場入りまで
バーニングマン2013/第2回 ~Black Rock Cityに入る
バーニングマン2013/第3回 ~Black Rock Cityの昼と夜
バーニングマン2013/第4回 ~最終日、祭りのあと
バーニングマン2013/第5回最終回 ~後日談、ベガスへ

そんなある日、確かFacebookでワンダーフェスティバル(Wonder Festival)というタイのビーチリゾート、パタヤで行われるというイベントを見つけました。

Wonder Fruit 2018

最初はよくある音楽フェスかなと思ったのですが、サイトをよく見てみると音楽だけではなくアートやウェルネス体験、様々なトークやワークショップなどカルチャー全般を扱った、どちらかと言えばバーニングマンに近そうな総合ジャンルレスフェスティバルのようです。

Wonder Fruit 2018 ethos

フェスのコンセプトであろう「ethos」のページを読むと

We encourage, develop and innovate creative solutions for sustainable living and bring together a global community to celebrate them. We use our platform to catalyze creativity and make a meaningful positive impact.

私たちは持続可能な生活のための創造的な解決策を奨励し、発展させ、そして革新し、そしてそれらを祝うために世界的な共同体を集めます。 私たちは創造性を促進し、意味のある良い影響を与えるために私たちのプラットフォームを使います。(google翻訳)

とありました。
どうやら持続可能性(sustainability)がフェス全体のテーマになっているようです。

サイトにはプラスティック製食器の排除、水の自給自足によるCO2排出量削減、ペットボトルのリサイクル、売上の一部を植樹に寄付、など具体的な取り組みが書かれていました。

これはおもしろそうだと思い、その日のうちに参加を決め、サイト上でチケットを購入しました。
価格は4日間で5200バーツ(約18000円)と、タイの物価から考えるとそこそこのお値段です。
宿泊施設は自分でテントを張るキャンプエリアもあるのですが、周辺のホテルとも提携しており1部屋4泊で5700バーツ(約20000円)とのことでしたのでそちらを予約しました。

というわけでフェス前日の2018年の12月12日、妻と共に住んでいるチェンマイからパタヤに飛びました。

パタヤはバンコクの南、約150kmに位置します。バンコク市内からバスまたはタクシーで向かうのが一般的ですが、今回はよりパタヤに近いウタパオ国際空港を使ってみました。


ターミナルは新しいのですが、一日の発着本数も少なくロビーは閑散としていました。
ここからパタヤ市内へは250バーツの乗り合いバンがあるのですがここで誤算。予約したホテルがパタヤ市街とはかなり離れているらしく、乗り合いバンでは向かってくれないようです。やむを得ずタクシーを使いましたが1000バーツ(約3500円)もかかってしまいました。


宿泊先のEASTINY HOTEL。ロビーにはフェスの客であろう人たちがたくさんいました。(フェスの客は服装や雰囲気でわかります)


部屋ではチャーン(象)がお迎えしてくれました。


お腹がすいたので近所のターラート(市場)を冷やかしに行きます。


チェンマイとさほど変わらない、庶民の買い物市場という感じです。


まあタイはどこもそうなんですがやたら犬が多いです。


死んでません。


死んでません。ただただ暑いのです。


パッマーマー(炒めインスタントラーメン)をいただきます。こころなしチェンマイより味が濃い気がします。


フェス会場は実はビーチではなく内陸部のゴルフ場の敷地を使っているようです。ホテルからはタクシーもしくはライドシェアサービスのGRABを使います。特にGRABはフェスと提携しているようで多数のドライバーがスタンバっています。


会場までは30分ほど、400~500バーツ(1400~1700円)程度です。まあまあ高いです。


こちらはキャンプエリアの入り口です。


入場に関する諸注意。ここに限らずほぼすべてが英語表記でした。


チケットはすべて電子チケットです。QRコードを表示したスマホが必須になります。


BOX OFFICEはなかなかの行列です。ぱっと見た限りタイ人と外国人の比率は半々といったところでしょうか。


ようやくリストバンドを入手しました。リストバンドにはRFID(近距離無線通信)のICチップが埋め込まれており、入場チケットとしてだけではなく、現金をチャージ(TOPUP)して電子マネーのウォレットとして使うことができます。会場内では現金の受け渡しは行われず、すべて電子マネーによる支払いになっているのです。


会場に向かったのが夕方なので、入場手続きが終わるころにはすでに日が暮れており、エントランスには巨大な布を使った幻想的なオブジェが設置されていました。


とりあえずお腹が空いたので目についたバーベキュー屋さんに入ります。


オーガニックな原料を使っているのでしょうが、正直量が少ないわりにやたら高く、ちょっとがっかりしたのを覚えています。


日本から来た田口(偶然同姓)一家と合流します。とりあえず今日(木曜)は前夜祭的な位置付けらしくオープンしているところも少ないようなので、乾杯だけしてホテルに戻り翌日からのフェスに備えることにしました。

つづく