バーニングマン2013/第5回最終回 ~後日談、ベガスへ

ここでは、個人旅行の体験や旅に役立つ知識などを募集いたします。tabinoteを使って実際に行った旅行のレポートも歓迎いたします。お得情報や旅のコツ、旅の楽しさを分かち合う場としてご活用いただければと思います。

(注:本事例は「tabinoteメールマガジン」の2013/09/24号に収載されたものです。2013年8月時点の内容にもとづいています)

はじめに

tabinoteスタッフの田口です。
このコーナーでは毎号スタッフの旅行記を掲載していきますが、今後は読者の方の旅行記も掲載していくつもりです。われこそはという方がいらしたら、ぜひこちらまでお寄せください。採用の方には薄謝を差し上げます。
また、tabinoteは自分だけのユニークな旅行プラン作成のお手伝いをするサービスです。このメルマガを読んでどこかへ行きたくなったら、ぜひtabinoteまでご相談ください。

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1996年にはじめてインターネットプロバイダと契約してから17年、オレはほぼ毎日、長時間インターネットに接続し、インターネットで遊び、インターネットで仕事をしてきた。
旅行に行く際もホテルを選ぶ際も、まず優先するのはネットへの接続手段。とにかくネットにつながらないことには始まらない。それくらいネットに依存してきた。
そんなオレにとって「1週間インターネットに接続しない(できない)環境に身を置く」というのは正直かなり怖かった。
もちろん仕事などはすべて終わらせ、考えられる準備はすべて済ませてきたが、それでもリノのホテルを出発前にネットから切断した時はものすごい不安を覚えた。

が、、、結果的には全然平気だった。
Burning Manのセンターキャンプには緊急時用にネット回線が用意されていると聞いていたが、それも結局利用しなかった。
「なんだ、ネットなくても死なないじゃん」
と確認できたのは今回の大きな収穫だった。

とは言え、7日間が終了しリノのホテルに戻った直後には、シャワーを浴びるよりも先にネットに接続してしまったのではあるが……。

というわけであっという間に7日間が終了。そのまま帰国せず次の目的地に飛ぶ。

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はい。ラスベガスです。

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ある意味文明を拒否したBurning Manから文明浪費の極地の街へ。この落差を楽しみたかったのだ。

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宿泊したダウンタウンのフリーモントストリートでは同性愛者のパレードが行われていてとても楽しかった。

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もちろんカジノもガッツり楽しみましたとも。

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6日間の滞在だったのだが最後の2日間だけは高級ホテル「Wynn」に宿泊。
メールで送られてきた「1泊すれば2泊目はタダ」というキャンペーンに惹かれたのだが、申し込み手段は電話のみというハードルの高い仕様だった。
英語があまり得意でないオレは事前に会話メモを作成して国際電話をかけたのだが、なんとか通じてよかった。

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隣の「Venetian」は、ショッピングモール内の運河が有名だがメンテナンスのため水が抜かれていた。貴重なシーンを見れた。

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ラスベガスで一番好きなバカ建築「Luxor」にももちろん行った。

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最終日は老舗ホテルの「Flamingo」で朝まで勝負。なんとかプラマイゼロで終えることができた。

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往路と同様、シンガポール航空のA380で帰国。社会復帰が大変だった。



おまけ その1

最後にBurning Manでかかった費用の大まかな収支報告を。$1=¥100の概算で。

Burning Man チケット ¥38,000
航空券 成田-ロサンゼルス(往復) ¥108,580
航空券 ロサンゼルス-リノ ¥22,000
航空券 リノ-ロサンゼルス ¥19,000
レンタカー 10日間 ¥45,000
キャンプ用品 ¥30,000
食料・水 ¥10,000
リノ宿泊費(3泊) ¥21,000

合計 ¥293,580

実際には15人のグループで行ったので、ほとんどの物資を割り勘にでき、これよりかなり安くは済ませることができたのだが、それでも結構な額である。
それでもこの額を払っただけの体験はしたと思っている。
来年は無理かもしれないが、絶対もう一度行きたいと思っている。

おまけ その2

日本未進出の「IN N OUT BURGER」に今回も行ってきた。

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「IN N OUT BURGER」はかなり意図的に出店を制限していて、アメリカ国内でも西海岸にしか店舗がない。

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店内はどこも大混雑。それもそのはず、とにかくうまい。そしてうまいうえに安いのだ。なんとハンバーガーは$1.95(ただし店舗によって多少違うらしい)。
高くてうまい店はいくらでもあるが、これだけ安くてうまい店は他に知らない。これを食べてしまうと他のファーストフードにはいきたくなくなる。

「これだけのために」と言うのはさすがに大げさだが、アメリカ西海岸に行く機会があればぜひ試してほしい。


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