バーニングマン2013/第3回 ~Black Rock Cityの昼と夜

バーニングマン

ここでは、個人旅行の体験や旅に役立つ知識などを募集いたします。tabinoteを使って実際に行った旅行のレポートも歓迎いたします。お得情報や旅のコツ、旅の楽しさを分かち合う場としてご活用いただければと思います。

(注:本事例は「tabinoteメールマガジン」の2013/09/24号に収載されたものです。2013年8月時点の内容にもとづいています)

はじめに

tabinoteスタッフの田口です。
このコーナーでは毎号スタッフの旅行記を掲載していきますが、今後は読者の方の旅行記も掲載していくつもりです。われこそはという方がいらしたら、ぜひこちらまでお寄せください。採用の方には薄謝を差し上げます。
また、tabinoteは自分だけのユニークな旅行プラン作成のお手伝いをするサービスです。このメルマガを読んでどこかへ行きたくなったら、ぜひtabinoteまでご相談ください。

Black Rock Cityの昼

Black Rock City(Burning Manの会場)では「(氷以外)お金を使ったやりとりはしない」、「ゴミは一切残さない」、「Give & Giveスピリット」といった基本的なルールを守りさえすればなにをやっても自由だ。
数えきれないほどあるヨガ教室や映画上映会といったアクティビティ(すべて参加者が自主的にやっている)に参加するもよし、なにか表現をするのもよし、ひたすら踊って騒ぐもよし、飲んだくれるのもよし、読書するのもよし、ナンパするのもよし、ストーンするのもよし、、、
とにかく1週間やりたいことをやって楽しむ場なのだ。
かくいうオレがなにをやっていたかというと、、、、平均的な1日の出来事を列挙しよう。

6:30~ 起床 : 夜遊びをほとんどしなかったこともあるがとにかく早く目が覚めた。朝日を見るのは気持ちがいい
7:00~ 朝食 : ベーグルやサンドイッチにコーヒーという簡単なものが本当においしい
8:00~ 散歩 : この時間はまだそんなに日差しがきつくないので、自転車でいろんなところをひやかしてまわる
12:00~ 昼食 : キャンプのみんなが交代で作ってくれたおいしいごはんを食べる
13:00~ 昼寝&飲酒 : 暑いのでタープの下で昼寝。ビールは売るほどあるし、隣のテントの人がテキーラやマルガリータを持ってきてくれる。本も持って行ったけどほとんど読まなかったなあ
19:00~ 夕食 : キャンプのみんなが交代で作ってくれた(以下略)
20:00~ 飲酒 : 飲む。食べる。吸う。
22:00~ 就寝 : 寒くなってきたら寝る

と、こんな感じでほとんどなにもやっていない。インターネットもつながらないのでSNSもできない。若い子達は夜が本番という感じで夜遊びに精を出していたがオレは1日しか行かなかったなあ、、
あと、オレはかなり酒が弱いほうなのだが、砂漠なので飲んだそばからアルコールが蒸発しているようで相当飲酒しているにもかかわらず一切二日酔いにならなかったのはすばらしかった。

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会場内にはアートカーと呼ばれるカスタマイズされた車がそこらじゅうに走っている。たいていダンスミュージックを大音量で流しており、賑やかなことこのうえない。あれだ、ねぶただ。

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カスタムカーやクラシックカーなんかもたくさんいる。さすが車社会アメリカ。

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これが街の中心にそびえ立つ「Burning Man」だ。毎年意匠は変わるらしく今年は宇宙船。中に入ることもできる。
あと、写真でもわかるが砂煙がすごい。酷い時には視界が1メートルなくなる。

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巨大な「いいね!」

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「Burning Man」の後方に建っているのは「Temple(寺院)」。

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基本的に騒がしい会場内だが、ここは唯一静寂に包まれている。壁にはメッセージを書くことができ、みな思い思いのスタイルで祈ったり瞑想したり本を読んだり酒を飲んだりしていた。

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大道芸人もたくさんいた。この人は確かスロヴェニアから来たって言ってた。
オレはそんなに英語が得意ではないのだが、それでもいろんな人といろんな話をした。そして英語がもっとしゃべれるようになりたいと強く思った。

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一日中ラテン・ミュージックのライブをやっているテント。マルガリータかなんか飲みながらずっと踊ってた。

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この車で世界中を走ってきたというおじさん。言うまでもなく西海岸ヒッピー文化が色濃く根付いている。

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ちなみにこれらの写真はすべてiPhoneで撮影したのだが思ったよりだいじょうぶだった。たまにこういう画面は出たが一度も壊れることなく利用できた。
充電は車のシガーソケットから。

Black Rock Cityの夜

前述した通りオレは夜にはほとんど活動していなかったのだが、一晩だけさまよってみた。
いたるところにクラブがあり半裸のパーティーピープルが朝まで馬鹿騒ぎしているすばらしい空間。しかもエントリーフィーも酒も全部タダ。夜遊び好きにはたまらないだろうな。

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パーティーのフライヤー。世界中の有名DJが集まっている。ジャンルはやっぱりEDMがメインだけどハウスやテクノやヒップホップもあった。

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ド派手なクラブ群。夜になるとまったく風景が変わる。


とにかくアメリカ人は火が好きだww

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Burning Manも怪しく光っております

以下次号。


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