forest
自称、青年海外筋力隊。体育教師、大洋州での海外ボランティアを経て、メキシコ・グアダラハラに辿り着く。家でも空港でも旅先でも、毎日毎日走って筋トレ、たまに食トレ。そんな日常です!
メキシコ第2の都市でテキーラとマリアッチの故郷。歴史と伝統を有する美しい街。メキシコの最新テクノロジーが生み出される地域でもある。人口約160万人。京都市とは姉妹都市。
出典:https://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000096872.html、https://www.visitmexico.com/ja/main-destinations-ja/jalisco-ja/guadalajara-ja
前回までキューバ編を寄稿したforestです。実は、この4月からメキシコ・グアダラハラにて就職しました。今回はグアダラハラ編の第1弾として、2019年3月の成田発メキシコシティ経由グアダラハラ行きの模様を紹介したいと思います。
アエロメヒコ機内
成田発メキシコシティ行きのアエロメヒコ機内。CNNのニュースで米国とメキシコとの国境封鎖問題が報じられていました。米国の都市まで乗り継ぐ乗客は、メキシコ入国時に面談を課せられる人もいるらしい…とのこと。
「昔は歩いて越境できたのに。」と、かつてサンディエゴ・ティファナ間の国境を越えたことを思い出しました。2013年にアメリカ・メキシコ国境(サンイシドロ~ティファナ)を越えた時、アメリカ側からはゲートを押すだけで通過できました(メキシコ側は入国審査ありで長蛇の列)。
世界が変わっていく印象を持ちました。
メキシコシティ国際空港
メキシコシティの空港へ。いつものメキシコ。あの独特の鉄板の油、サルサ、そんなにおいを感じます。
グアダラハラに向かうべくここで飛行機を乗り換えます。乗り継ぎ時間が3時間ほどあるので近くの屋台までタコスを食べに行こうと考えていましたが、今回の移動は空港の外に出ることができず、搭乗口へ直行でした。少し残念です。
さてメキシコシティ国際空港は中南米を代表する巨大空港であり、搭乗口が70番台まであります。行先案内にはサンパウロやリマといった都市も表示されています。この空港は行先案内画面になかなか搭乗口の番号が表示されないため、不慣れな方はご注意を。係員に質問すると「この辺で待っとけば大丈夫!」と何ともおおらかな回答が…来るので、どーんと構えましょう。
私の飛行機の搭乗口は「M」。
Mってどこやねん!どうも、「待ちなさい」という事らしい。
構内では電動カートの職員に乗せてもらう人がしばしばいます。特に年配の人が多いようです。この広い空港で直前までどこで待てばいいのかわからないのでしょう。こうなっても仕方ないですね。
私の場合は、残り一時間になって75番搭乗口という案内が!
75Aから75Dまであるこの搭乗口。奥まったところにあってほぼ国内線専用となっている様子。ちょび髭のオジサン率が上がってメキシコ色が強くなっております。
左右2座席ずつの機体。ちなみに機内の撮影はCAさんに「ダメよ~」と言われてしまいました。
グアダラハラへ
グアダラハラ着。じっくり見物する時間もありませんでしたが、大きな街だけあって空港にもいろんな店があるようです。
これからしばらくの間、この町で暮らすことになります。次回は、市場など地元の人たちの様子を伝えていきたいと思います。
市内ではハカランダという花が美しく咲いていました。ちょうどこの頃日本ではお花見の季節。こちらのお花見もなかなかのものです。