シンガポール空港が100%出資するLCC、スクートが7月8日、大阪/関空からバンコク/ドンムアンを経由するシンガポール路線に定期便(週3便)を就航。同日就航記念セレモニーが行われるということで、tabinoteスタッフもご招待いただいた。
出発カウンターには就航記念の花束が飾られておりお祭りムードだ。
チェックイン時には、就航記念の抽選会に使用する応募券が配られた。当たるといいな。
ゲートに向かうシャトルで偶然スクートのパイロットとCAさんに出会ったので記念にパチリ。
27番ゲートを使って行われたセレモニーでは、すでにスクート シンガポール本社 営業本部長 スティーブン・グリーンウェイ氏、そしてシンガポール国際企業庁(シンガポール大使館商務部)所長ゴ・ウィミン氏等による挨拶が行われていた。
挨拶の後はテープカット。盛大な拍手が巻き起こった。
写真は左から国土交通省 大阪航空局 関西空港事務所 関西国際空港長 大越康史氏、新関西空港 代表取締役社長兼CEO 安藤圭一氏、スクート スティーブン・グリーンウェイ氏、スクート 日本・韓国支社長 坪川成樹氏。
そのあと、スティーブン・グリーンウェイ氏によるお待ちかねの抽選会。残念ながらtabinoteスタッフには当たらず。
実は飛行機の到着が1時間ほど遅れていたため、セレモニーが終わった後もスクートスタッフなどによる撮影会などが行われていた。
搭乗客からの記念撮影の依頼にも気軽に応えており、終始和やかな雰囲気に包まれていた。
ようやく初号機が到着。
機材はボーイングの最新型B787-9。スクートは来年8月までにすべての機材をB787で揃える唯一の航空会社になると発表されており、本機はその5台目となり、シンガポール建国50周年を記念した特別塗装が施されている。
なお、この機体のニックネームは、“マジュラー(Maju-lah)”、マレー語で“前進”という意味だそうだ。
まずは客室乗務員の搭乗。
セルフィーを撮るなどお祭りムード。
その後すぐに記念すべき初便の乗客の搭乗が始まった。
搭乗客すべてにスティーブン・グリーンウェイ氏自らが記念品を手渡しており、tabinoteスタッフもちゃっかりいただく。
記念品の内容は特製のラゲッジタグやステッカーなど。
LCCにもかかわらず、ビジネスクラスにあたる「スクートビズ」が35席用意されている。
エコノミークラスも3-3-3の座席配置で、かなり足元にも余裕がある。
また、有料だが機内Wi-Fiも用意されており、LCCとはいえどレガシーキャリアと遜色ないサービスを受けられる。
事前予約が必要な機内食もおいしゅうございました。
機内では着物姿の客室乗務員によるダンスなども披露。
1時間遅れの離陸にもかかわらずバンコクには定刻より早く到着、あっという間のフライトだった。