ここでは、tabinoteを使った旅行の体験や知識を共有していきたいと思います。お得情報や旅のコツ、旅の楽しさを分かち合う場としてご活用いただければと思います。
目次
LCCでベトナム(ハノイ〜ホーチミン)国内旅行(準備編1) / LCCでベトナム(ハノイ〜ホーチミン)国内旅行(準備編2) / LCCでベトナム(ハノイ〜ホーチミン)国内旅行(準備編3) / LCCでベトナム(ハノイ〜ホーチミン)国内旅行(ハノイ編) / LCCでベトナム(ハノイ〜ホーチミン)国内旅行(ホーチミン編)
ホーチミン移動
ホーチミンへ移動する日。6:00AMにロビーに降り、ホテル代とタクシー代をクレジットカードでスマートに精算。
空港に向かうタクシーの車中、ラジオから流れる「ベトナム語で歌われる”恋人も濡れる街角”」に、朝から旅情感も最高潮。
しかし乗っている間になぜかメーターが上がっていた為、空港に着いて一悶着。ホテルの人は「タクシー代込み」で18ドルで呼ぶと言っていたはず・・。
ドライバーにタクシー会社に電話してもらい「ホテルで払ったよ」と簡単に話し、無事に下ろされる。朝から危なかった・・。
搭乗するLCCベトジェットエアのチェックインのリミットまであと10分を切っていた。慌ててチェックインカウンターへ行くと、カウンターのおっさんに、スーツケース預けるのに1つ253000VND(944円)かかるから受付に行って払ってきな、と請求書を渡されて突っぱねられる。
ま、受付つってもちっちゃいんだけど↓
おっさんからスーツケースもパスポートもここに置いていけ、と居丈高に言われたので、ひとまず払いに行って戻るとすぐにチェックインさせてくれた(行列が出来ていたので親切だったと思いたい)。LCCは1分でもチェックインが過ぎてしまうと乗せてくれないというイメージがあったので、ひとまず安堵。
しかし、ハノイでは何も買い物していなかったので、何故荷物にお金を取られたのかがまったく分からず、とりあえず帰りの便はほとんど機内持ち込みにしてぜったいにとられまいと誓う。(後に意味を知る事となるのだが)
搭乗ロビーで朝食のフォーをすすりつつ、今から乗る飛行機を撮影。結構新しい感じ。
そして搭乗。機内はなかなか綺麗だし、CAさんは男女共に化粧が濃くて笑顔が素敵。そして制服がかわいい。2時間後、ホーチミン着。
ホーチミン到着
ホーチミンのタンソンニャット国際空港に着き、最初にしたのは市内へのタクシー料金の聞き込み。
ここでボラれる人が相当数いるという情報を聞いていたので、まずは空港内の案内所でタクシーチケットの金額を聞いてみると「12ドル」。
市内までは20分くらいで500〜600円が相場だと聞いていたし、公共バスに乗るならなんと13円で行ける事も知っていたので、ねばって700円までは値切れたがそこからガンとして譲らないので、一旦レストランで小休憩しながら、Facebookで友人に「700円で交渉成立させるか、土地勘のないバス乗って13円ですませるか、どっち選ぼうか?」など聞き込みしてみる。
ビールと生春巻きをほおばりつつ考え、まあ700円ならいいやという結論に落ち着いたので、カウンターに戻って「700円でOK!」とドヤ顔でタクシーチケットを受け取る。
それでも、ベトナムドンでもドルでもなく、日本円の1000円でないとダメと言われ、おつりをドンで280円程度しかくれなかった。なるほど、いろいろ頑張るしかないな。。。
さくっとホテルに到着し、昼からは観光へ。ハノイよりいろいろ歩きやすいというところが本当にありがたかった。
そして滞在中はほとんどDrinking..
滞在したホテルはスパ付き&市内中心だったが1泊3500円くらい。ダブルベッドで広々してたし、朝食バイキングが毎日かなり美味しかったので実に良かった。やっぱり物価が安い国は楽だなあ。。
ホーチミン滞在中の5日間、基本的にはノンストレスで過ごしていたけれど、サイゴン川渡しの客引きにつかまって怖い目にあったり、バス車内で怒鳴り合いの喧嘩を繰り広げたりなど、なかなか香ばしい展開もあった。まあ旅行は普段の何倍も強気で攻める気でいないと乗り越えられないしね・・。
とはいえ、食べ物は何を食べてもおいしいし、買い物・エステ・ネイル・スイーツなど心ゆくまで楽しめたので、ホーチミンは本当に女性好みの娯楽・観光スポットが多いなと実感した。(あくまでアジアという事を理解出来れば)
帰国
滞在5日目。相当はしょったがw、滞在中は波瀾万丈で思い出に残る日々だった。
これから、ホーチミンの空港へ行き、夕方ベトジェットエアでハノイの空港まで戻り、深夜、JALで6時間強かかり日本へ帰国する。
ハノイ〜ホーチミン行きの際、ベトジェットエアでスーツケースを預けるのに253000VND(944円)取られた事がどうにも納得出来なかったので、帰りのホーチミン〜ハノイでは絶対取られまいと思っていたのだが、いろいろネットで検索するうち、LCCは、預ける荷物は基本別料金という事を知る・・・。なぜtabinoteスタッフがチケット予約時に教えてくれなかったのだろうと舌打ちする。(後で聞いたら「予約時にコミコミにするのは常識だと思った」そうだけど・・それを早く教えてくれよ・・)
とはいえ、重さを軽くすれば料金が安くなるという事もあるのかな?と、スーツケースの重さを6kgにするくらい、手荷物に移動したのだが、結局同じ253000VND(944円)を取られたので、こういうことはまったく意味がないのだと実地で理解。
LCCに乗る時は「荷物の料金を先に払っておいた方がスムーズですよ!」と世間に強く伝えておきたい。。
ベトジェットは台風の影響でフライトが2時間遅れたので、ミールチケットをくれた。お腹は空いていなかったけど、最後に生春巻きを食す。
ようやく18時からホーチミン行きのフライトが出発し、20時過ぎに到着。ぐったりするもまた2時間待って日本への帰国便に乗らねばならない。
JALのカウンターはLCCと違い、荷物の重さはほとんどスルー。やはり安いには理由があるのだ、とまたしても納得する。
空港内で余ったお金を使うべく、おみやげやフットマッサージで時間をつぶし、あっと言う間に23時半。
やっと帰国便に乗れたが疲れてほぼ寝ていたので、あっという間に日本についていた。帰りの便を深夜にしたのは良かったなとつくづく思う。
成田内でえらく歩いたが、ひとまず帰国、したと思ったが。
最後の税関で「携帯品・別送品申告書」の提出をしろ、と止められる。
そういえば、JALの中で用紙を持ってない方はご申告ください、というような事を言っていたが、高級品は買ってないと無視していた。
数年前より日本に入国(帰国)する全ての人に「携帯品・別送品申告書」の提出義務が必要になったとか。あわてて書いてやっと入国。めんどくさいけどしょうがない。
借りていたポケットWifiを空港で返却をし、行きで利用した東京駅-成田まで期間限定(9月末まで)片道800円で行ける京成バスの「発車オ〜ライネット」でまた東京駅へ。
すぐに寝てしまい、気づいたら東京駅。すでに秋の気配が色濃くなっている東京の気候をかみしめながら家路へ着いた。
前回はこちら>LCCでベトナム(ハノイ〜ホーチミン)国内旅行(ハノイ編)