スミデロ渓谷、パレンケ遺跡など見どころいっぱいのチアパス・ツアー
メキシコ、チアパス州のサンクリストバル・デ・ラスカサスはバックパッカーにも人気の観光地ですが、
ここを拠点にしたたくさんのオプショナルツアーがあるのはご存知でしょうか?
中でも特に欧米人に人気があり、そして私も一番印象に残ったスミデロ渓谷を訪れるツアーを紹介させていただきます。
●スミデロ渓谷●
世界の絶景にも選定されているスミデロ渓谷。
サンクリストバル・デ・ラスカサスを出発し山を越え、1時間ほどするとスミデロ渓谷に到着します。
ここでは救命胴衣を着てモーターボートに乗り、渓谷の間をビューーーンと軽快に進んでいきます。
左右にはひたすら高い高い崖が連なっていて、中でも一番高いものは1000メートルもあり、真横に聳え立ってるので興奮せずにはいられません!
また、川岸や崖にはワニやペリカン、サル、亀、野鳥、洞窟の中にはコウモリまでいてまるで動物園!双眼鏡を持っていくとより楽しめるでしょう。
そしてきっとここの滝にも感動すると思います。なんでもここの滝は珍しく、離れて見ると崖に生える緑色のコケがクリスマスツリーのように見えるのです。
ボートは更に滝の真下まで行きます。ボートを泊めエンジン音が消えると、聞こえてくるのは滴る水の”サーーーーーッ”っていうやわらか~い音。
アドベンチャーツアーで浮かれていたみんなの気持ちは一気に静まり、あまりの神秘さに今度はため息がもれてしまいます。
自然の恵み、マイナスイオン。。。あぁ、チアパスにきて本当によかった。チアパスに出会えてよかったと思えるはずです。
拠点となるサンクリストバル・デ・ラスカサスからは他にもパレンケ遺跡や先住民族の村を訪れるツアーなどもあり、
どれも逃すのが惜しいほど見どころがあります。
※以上の情報は2009年10月時点のものになります。
※以下は2013年11月時点情報です。
【サンプル旅程】
サン・クリストバル・デ・ラス・カサスの最寄り空港はアンヘル・アルビノ・コルソ国際空港(TGZ)。車で60~90分の距離。メキシコシティ、ヒューストンから便がある。
成田(NRT)-アンヘル・アルビノ・コルソ国際空港(TGZ)まで、乗り継ぎは最低2回。ロサンゼルス(LAX)やメキシコシティ(MEX)を経由する。所要時間は往復それぞれ24時間以上、費用は15万円から。
【旅行期間】
往路、復路でそれぞれ1.5日~2日は必要。現地滞在3日としても最低7日~。
【費用】
航空券代15万円、渓谷までの所要半日ツアーは300~400ペソ(2300~3000円程度)。滞在費込みで20万円程度。
ご紹介いただいたのは…
ペンネーム・maquita 様
・ブログ:Mexico Hoy @mexico
見どころを推奨する理由
サンクリストバル・デ・ラスカサスはバックパッカーに大人気の観光地ですが、そこまで行って去ってしまうかたが
多いのではないかと思いました。なぜかというと、ここでは3つのツアーに参加しましたが、日本人は誰もいなかったからです。
ぜひここで何日か滞在して、大自然と触れ合ってみてほしいと思い紹介させていただきました。
※なお、旅程や予算はtabinote調べによるものです。
(写真クレジット:maquita, Google;地図記号-A:サンクリストバル・デ・ラスカサス、B:スミドロ渓谷、C:パレンケ、D:アンヘル・アルビノ・コルソ国際空港、E:メキシコシティ)