tabinoteハマです。
前回からの続きとなりますが、日本海きらきら羽越観光圏さんご協力のもと取材させていただいた山形県酒田市編です。
1回目は山形県鶴岡市を、今回は山形県酒田市、3回目の記事では秋田県にかほ市の旅をご紹介させていただきます。
2日目:山形県酒田市
山形県酒田市は、江戸から明治にかけ、西廻り航路と呼ばれる北前船交易で繁栄した、上方や江戸の文化が随所に残る湊町です。
眼前に広がる鳥海山の美しさもさることながら、その伏流水で作られる米や日本酒、山形唯一の重要港湾である酒田港で水揚げされる海の幸など、豊富な観光資源も魅力です。
鶴岡市から酒田市へは、羽越本線(うえつほんせん)に乗り、約30分で到着します。
駅に着いてすぐ、駅構内にある観光案内所で自転車を借りました。
予約は不要で、使用が無料なのと、酒田市の観光地は廻りやすい距離感にあるからです。
【酒田】さかた海鮮市場 / 酒田みなと市場内 小松まぐろ専門店
酒田駅から自転車で15分ほど港の方へ向かうと「さかた海鮮市場」に到着します。
庄内浜から水揚げされたばかりの新鮮で美味しい地魚を購入したり、食事処で楽しんだり出来ます。
隣接する酒田みなと市場の「小松まぐろ専門店」は、リーズナブルな値段で様々なまぐろの丼が食べられる行列必至のお店です。
売り切れる前に、早速こちらで大人気の「山ぼこ丼」を注文しました。
¥2,000でこの量はコスパが高い!3人で分けても多いくらいです。
わかりにくいかもしれませんが、新鮮なまぐろが4種+甘えび+つぶ貝+うに+いかなどが乗っています。
こちらも絵力が強すぎたので、動画におさめてみました。
小松まぐろ専門店の「山ぼこ丼」
https://youtu.be/BwD5FwzLhkA
酒田みなと市場内小松まぐろ専門店
※各店舗の営業時間はサイトをご確認ください
〒998-0036 山形県酒田市船場町2丁目5-56
JR酒田駅より自転車で20分
JR酒田駅よりタクシーで約6分
【酒田】山居倉庫
山居倉庫は、明治26年に旧庄内藩主「酒井家」が米の備蓄をする倉庫として建造されました。
朝ドラの名作「おしん」のロケ地としても使われたこちらは、ケヤキ並木と並んで12棟あり、1棟が歴史資料館、2棟が観光物産館「酒田夢の倶楽」として使用されています。
自転車に乗っていたので飲めなかったのですが(泣)、お土産コーナーの一角に酒田の地酒を提供するコーナーがありました。うーん残念。
こちらではお菓子や食べ物のお土産が豊富にあるので、さかた海鮮市場/酒田みなと市場と山居倉庫は酒田市に来たら必ず行くべきスポットだと思います!
【酒田】Baby Chu Chu(ベビーチュチュ)
そろそろ甘いものが食べたくなったので、評判の良いこちらの洋菓子・ジェラート屋さんにお邪魔しました。
2017年3月にオープンしたこちらは、「ベビーチュチュ」という店名からも感じられるように、赤ちゃんにも安心してあげることができるように、基本的に着色料や香料、保存料や安定剤などの添加物はいっさい使用していないということです。その上、その日お店に出したお味はその日のうちに、次の日に回さないという徹底ぶりで、味は日替り。
新鮮な素材の味をその日のうちに楽しめ、安心して美味しく食べられる、そして店内の内装も「映え」なので、地元の人々にも人気のお店だそう。
しかも¥200〜から食べられるのは本当に素晴らしいです。東京にも出店して欲しいけど、ココにある良さ、というのもあるんだろうなあ…。
〒998-0045 山形県 酒田市酒田市二番町10-13
JR酒田駅から自転車で約8分
JR酒田駅からタクシーで約5分
1日目:鶴岡市 | 2日目:酒田市 | 3日目:にかほ市