世界最大のビールの祭典、本場ミュンヘンでビールと歴史を堪能する
プロースト!(乾杯!)
近年、日本各地でもオクトーバーフェストなどのビールイベントが開催されるようになり、ドイツビールを飲んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなドイツビールに興味を持っている方におすすめ!!
オクトーバーフェストの本場ミュンヘンで、現地の歴史や文化を感じながら、出店醸造所のビールを飲んでみてはいかがでしょうか?
ミュンヘンのオクトーバーフェストに出店しているのは、市内に醸造所があるこちらの6つ。
・シュパーテン
・レーヴェンブロイ
・ホーフブロイハウス
・ハッカープショール
・パウラーナー
・アウグスティーナー
オクトーバーフェストの時期(例年9月下旬~10月初めの約16日間)ではなくても、各醸造所直営のビアホールやレストランで、おいしいビールを飲むことができます。
では、この中の2つの醸造所ついて少し説明致します。
・ホーフブロイハウス
ドイツで一番有名、いや世界で一番有名なビアホールといっても過言ではないでしょう。歴史的にも重要な建物の広いビアホールで多くの人々がビールを飲む光景には圧倒されます。
・ハッカープショール
日本ではまだあまりなじみがないですが、個人的にはこの6つの中で一番おいしいと思うブランドです。ミュンヘン中央駅内にもレストランがありますので、移動中など時間がない時にもおすすめです。
ミュンヘンでは、日本で親しまれているピルスナータイプよりもヴァイスビールという小麦を使ったビールが一般的です。各醸造所のヴァイスビールを飲み比べしてもおもしろいですね。
さて、おいしいビールにはおいしい料理もかかせません。ミュンヘン名物の白ソーセージ、塩味で独特の形をしたプレッツェルはもちろんのこと、豚すね肉のシュヴァイネハクセ、ミートローフのレバーケーゼなどの名物料理があります。そしてもし春に訪れるのなら季節限定の白アスパラガスもぜひご賞味を。
ところで、オクトーバーフェストの起源はかつてのバイエルン王国の王子の結婚式だったという説があるのをご存じですか?ミュンヘン市内には、バイエルン王国にゆかりの建物などがたくさん残されています。例えば、王家の居城であったレジデンツ、夏の離宮・ニンフェンブルク城、王家収集の絵画を展示しているアルテ・ピナコテークなどなど。
ビールと料理でおなかが満たされた後は、王家の歴史と栄華に触れてぜひ心も満たされましょう。
【サンプル旅程】羽田(HND)または成田(NRT)から欧州、中東などを経由してミュンヘン(MUC)
【旅行期間】5日~
【費用】渡航費用10万円台。滞在含め15万円~
ご紹介いただいたのは…
茂山恵美 様
ブログ
ビール好き女子が海外を行く!! ぷぱぷぱ旅行ブログ
※なお、旅程や予算はtabinote調べによるものです。
推奨理由
私は「ビールは現地で飲むのが一番おいしい!」と思っています。それは、特にヨーロッパにおいて、現地で飲まれ続けているビールがその土地の気候、歴史、文化、人々の生活と深くかかわっているからです。それらを知ることで、よりいっそうビールがおいしくなります。
(画像:1~4枚目:茂山恵美様、5枚目:Google)