この絶景は実在する! 文字通りの「虹の大地」-「張掖丹霞」

張掖丹霞

異世界か?恐竜の皮膚? 渓谷が七色に染まる自然の神秘

tabinoteが旅程調査を担当した*洋泉社MOOK「一度は行ってみたい 世界の絶景」、もうご覧いただきましたか?
(特設ページ)http://tabinote.jp/zekkei

*なお、tabinoteが旅程調査を担当していない場所もあります。

旅の達人が選定した絶景奇観と共に、tabinoteならではの超実用情報:「実際の行き方」「滞在プラン」が記載されています。意外に身近なスポットもありますので、まだご覧になっていない方はぜひ手に取ってみて下さい。

さて、表紙で紹介されている赤や青、緑に彩られた風景はいったいどこでしょうか?
この、CGとしか思えないような絶景は実在します。
中国西域、甘粛省の張掖丹霞地貌(張掖丹霞地形;ジャンイエダンシャー)がその正体。
Tripadvisor

中国には桂林や武陵源など数多くのカルスト地形が生んだ名勝がありますが、その中でも張掖丹霞地形は極めつけの1つ。アジアのグランドキャニオンとも称される広大な渓谷で、体積岩に含まれた鉱物が陽光に応じて極彩色の光景をつくりだします。
特に夕方は最高にサイケデリック!

実はこのスポット、書籍内には行き方の記載がありませんので、こちらでこっそりご紹介します。
以下の通り、最寄り空港まで西安や広州といった大都市から定期便があり、意外にアクセスは良好です。

甘粛省の州都・蘭州はまっすぐな麺や平打ち麺に煮込んだ牛肉がたっぷり入った牛肉麺(ニューローメン)が名物。イスラム教の回族が多く、他の中国の都市とは一風変わったエキゾチックな雰囲気が魅力です。西安や敦煌の莫高窟も近いので、シルクロードめぐりに加えるのもおすすめです。


【サンプル旅程】

最寄り空港は張掖甘州空港(YZY)。小さな空港だが、華夏航空が重慶・蘭州から、中国東方航空が広州・西安から定期便を就航している。
空港から現地まではおよそ40km。タクシーか車をチャーターして向かう。

【旅行期間】5日~
【費用】

10万円~。蘭州まで燃油込み航空券6万円、蘭州からの華夏航空便が往復で1.5万円~。現地移動費と宿泊をあわせて2.5~3万円程度。

ご紹介いただいたのは…

もちろんtabinote編集部

(写真クレジット:Atlas of Wonders、food.lanzhou.cn、Google[(地図-A:蘭州、B:張掖甘粛空港、C:張掖丹霞地貌、D:敦煌・莫高窟、E:西安)])


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