日差しの下でまったり過ごす ~キューバの伝統舞踊・サンテリア

ラムを片手にエネルギッシュなショーを堪能

キューバを代表するものといえば、音楽のサルサやキューバ革命、ラム酒、葉巻などいろいろとありますが、
最近観光客の間でもひそかに知られてきてるのではないかと思うのがルンバ及びサンテリア

サンテリアとはアフリカからキューバへ渡ってきた黒人奴隷の伝承宗教がルーツとなっている音楽です。
もともとは宗教の儀式上でしかお目にかかることできなかったようですが、観光に力を入れ始めている今日日、キューバのトラディショナルな音楽として一般の人々も見ることができるようになってきているようです。

バタという3種類の太鼓を使って演奏し、次から次へと不思議な衣装を身にまとったそれぞれの神(サント)が出てきて独特の動き(踊り)をします。
もともとは宗教の儀式ですので、リズムが早くなるにつれて自分までもが憑依して別の世界へ行ってしまいそうな感覚にとらわれてきます。

そんなサンテリアを見ることができるのが、Callejon de Hamelという広場
このカジェホンといわれる一区画は、毎週日曜の12時頃からペーニャという愛好家たちの集まりが開催されています。
鮮やかな彩りで壁画が描かれているアーティスティックな雰囲気の一角、そして青空の下、熱気むんむんのルンバ&サンテリアのショーが行われ、地元の人や観光客で人が溢れかえっています。とにかく暑くて暑くて日陰を確保しないと倒れてしまうので気をつけましょう。
ラム酒をがぶ飲みしながら演じる人々を見ていると、キューバ人のこの悦楽した人生、パワーにはきっと恐れいることでしょう。

キューバでは何かをしようとしてもなかなか予定通りにうまく行かない国です。そんなのんびりとした時間の流れに身をまかせ、ぶらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

※以上の情報は2009年11月時点のものになります。


※以下は2013年11月時点情報です。

【サンプル旅程】

成田(NRT)-ホセ・マルティ国際空港(HAV)まで、エアカナダのトロント乗り継ぎやアエロメヒコのメキシコシティ経由。所要時間は往復それぞれ16時間以上、費用は14万円程度から。
キューバ入国にはツーリストカードと海外旅行保険の加入が必要。

【旅行期間】

往路、復路でそれぞれ1日必要。現地滞在3日としても最低5日~。

【費用】

航空券代14万円、滞在費込みで17万円~。

ご紹介いただいたのは…

ペンネーム・maquita 様

・ブログ:Mexico Hoy @mexico

見どころを推奨する理由

最近では日本でもルンバ及びサンテリアを見れるイベントがあるようですが、まだまだマイナーな音楽ではあると思います。そんなルンバとサンテリアを一足先に本場で見てみてはいかがでしょうか?
※なお、旅程や予算はtabinote調べによるものです。

(写真クレジット:maquita, Google)


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