※2020/11/22時点での情報に基づいております。
10/1から東京都民や東京発着の旅行がGo To トラベル追加になり、およそ2ヶ月が経過した。
その間「都民割(略称:もっとTokyo)」などの施策(10/23〜)もあったが、ほとんどの人がよくわからない、または利用出来なかった、という声が多かった様に思う。
(ざっくり説明すると、東京都民の都内限定の宿泊旅行(島含む)が1人1泊¥5,000、日帰りでも1人¥2,500が、Go Toトラベルの割引に上乗せされる旅行支援策)
筆者(tabinoteハマ/某旅行会社勤務)もすでに3回、旅行を計画した。
その1回目は、たまたま10/23から3日間、瀬戸内海への旅程を立ててしまっていた為、「都民割」対応で大騒ぎになっている社内チャットを快晴の秋空の下で眺める罪悪感は複雑なものがあった。
この旅行は、航空券+ホテルにレンタカー付きのツアーを予約し、利用する航空会社をANAで探してマイレージも貯まる様にした。
通常のGo To割引適用のみの金額ではあったが、12,000円分の地域共通クーポンは、連日刺身盛りを頼んでしまうくらい気を大きくした。
=一人あたり¥19,350
都民割開始の日はそんなことでバタバタしていた為、完全に予約争奪戦(販売1〜2時間で商品を売り止める会社が続出)に乗り遅れてしまった。
が、旅先特有の気分の高揚から、夜、ノリで友達3人との新宿の温泉施設付きホテルを予約。
都民割は適用されなかったが、3名以上の利用で割引かれるクーポン+サイト独自のポイントが貯まるなどで、通常のGo To価格より5,000円引きに。
先日すでにこの宿泊も利用したが、高層階にある露天風呂から全裸で眺める新宿の高層ビル群は壮観であった。
翌日は、4,000円分の地域クーポンを使い、各自15分だけマッサージを堪能。
全員30〜40分で帰れる気楽さもあり、また気軽に泊まろう、と約束して解散した。
=一人あたり¥4,776
すっかりGo Toに味をしめたところ、楽天トラベルが10/30から都民割のクーポンを10時から配布することを知った。
楽天のクーポンページ(利用上限枚数に達したためすでに終了)
早速、都内の温泉施設があるホテルのアタリをつけ、当日10時からサイトをチェック。
取得できるだけのクーポンを取得したが、ホテル個有の割引クーポンなどもあった為、都民割が適用されたかはよくわからなかった。
が、とにかく安かった。
=一人あたり¥6,416
こんな調子で毎月気軽に旅行へ行こうと思っていたが、11/22現在、Go Toトラベル/イートの一部地域の予約中止、というニュースが広がっている。
様々な意見はあると思うが、その都度対応に追われてきた現場の人間としても毎回辛いところである。
出来る限り自分たちで盛り上げていきたい気持ちもあるので、今後も対応を注視しながら旅行の検討をしていきたいと思っている。