三国志ゆかりの地へ ~中国三大史跡の聖地巡礼

赤壁古戦場

義兄弟の契り、赤壁古戦場、中国最大の諸葛亮など名所巡り

小説、マンガ、ゲーム…、三国志に胸を熱くした諸兄・諸姉も多いでしょう。
今や本場中国人よりも秋葉原あたりの日本人の方が三国志に詳しいのではという状況。

中国各地に三国志ゆかりの史跡が残っています。
ぜひ、これらの聖地を巡って、三国志ファンとしての経歴にハクを付けてみませんか。
北京、広州、成都の3大都市を起点にするのでその他の観光スポットも満載、移動もスムーズです。

代表的な三箇所をご紹介します。

  • 1.河北省タク州(Zhuo Zhou):
    劉備玄徳の出身地にして三義兄弟の「桃園の誓い」が行われた場所です。まずはここから。
    北京から60km程度。快速列車なら北京西駅から45分でタク州駅に到着。桃園の誓いの石碑や三義兄弟を祀った三義宮、映画村など見所多し。
    最寄り空港:北京国際空港(PEK)
  • 2.赤壁古戦場:
    三国志のハイライト、映画「レッドクリフ」でもおなじみ赤壁古戦場は湖北省赤壁市とされています。最寄りの国際空港は武漢天河国際空港。
    武漢はボイラーと称されるほど暑いので、夏を避けた渡航をお勧め。
    広州から高速鉄道(京広線)で広州から3時間半程度なので、そのまま広州に数泊滞在しても良い。
    最寄り空港:武漢天河国際空港(WUH)
  • 3.成都・武候祠:
    劉備と諸葛亮を祀ってあり、唐の時代には既に観光地になっていたという名廟。周囲には錦里街というレトロな街並みやチベットが街が広がり街歩きも楽しい。
    名物の「張飛牛肉」(やわらかめのビーフジャーキーのようなもの)は必食です。
    最寄り空港:成都双流国際空港(CTU)


【サンプル旅程】
 成田(NRT)-北京(PEK)、北京(PEK)-武漢(WUH)/広州(CAN)、武漢(WUH)/広州(CAN)-成都(CTU)、成都(CTU)-北京(PEK)

【旅行期間】7日~

【費用】
 航空券+鉄道費用で7~8万円程度(東京-北京往復、北京-武漢片道、武漢-広州鉄道移動、広州-成都片道、成都-北京片道)、現地移動と滞在費を合わせて15万円程度

ご紹介いただいたのは…

tabinote編集部

(写真ご提供:1枚目sanyigong.com、2枚目 Xianning Travel Agency 、3~4枚目tabinote、5枚目Google)


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