ジャマイカの魅力、それはフレンドリーな人びと
おすすめ3大アトラクション
1. 滝のぼりDunns River Falls
180mぐらいの高さのなだらかな滝を各国の人々と手をつなぎながら、頂上をめざす。水着の上にTシャツを着て、レンタルのゴム靴をはく。足もとは、すべる岩場です。カメラはガイドに預けましょう。持ち物は、カメラとチップ代ぐらい。水圧がかなりきついので、ゆるい水着は、ずり落ちご用心!
www.dunnsriver.com
2. カリブ海を馬と泳ぐ(Horse back riding, beach ride)
馬は暖かい海が大好きです。馬の背中の上まで海水がきますので、馬は犬かきならぬ、馬かきで前に進みます。乗馬体験なしの方でも大丈夫です。ライフ・ジャケット着用。濡れてもいいTシャツに、軽いズボン着用。スニーカーを履きます。ただし、馬にまたがる時は裸足。カメラは水中カメラをおすすめ。荷物は少なくタオルなどは砂浜に置いておくこと。スリル満点。海の中で、落馬したら、2度と馬にまたぐことはできませんので、タズナ1本と馬のタテガミをしっかりにぎってください。
www.horsebackridingjamaica.com
3. 筏くだり Rafting
太い竹を20本、横に並べてがっちり結んであり、その上に竹のベンチが2つ。どちらかと言うとカップル向き。水の音、小鳥のさえずりを聞きながらのんびり川をくだります。都会の喧騒を忘れてしまうほど。浅瀬になると「漕ぎ手をやってみないか?」とラフトマン(船頭さん)に誘われたりします。彼が作った民芸品なども売り始めたり、歌をうたったりするので、楽しめます。
www.jamaicarafting.com
とっておき:ミスティック・マウンテン Mystic mountain
オーチョ・リオスにある一大アトラクション。レインフォレストの中のジェト・コースターは、スリル満点。4人のり大型スキー・リフト(スカイ・エクスプローラー)に乗って、1000mの高さに到着。そこからボブ・スレイ型ジェット・コースターやジップ・ライン(キャノピー・ツアー)が楽しめます。
www.rainforestadventure.com/jamaica
【サンプル旅程】
成田(NRT)-トロント(YYZ)・NY(JFK)・マイアミ(MIA)などを経由して20~30時間程度
【旅行期間】5日~
【費用】航空券14万円~、ホテル100ドル/泊程度~。パッケージツアーの場合4泊5日で15万程度から
ご紹介いただいたのは…
ジャマイカ政府観光局:代表:中山雅代 様
102-0083 千代田区麹町5-3 秋山ビルディング3F
電話:03-3263-6849
FAX:03-3263―3848
Email:jamaicainfo@4th-valley.com
相談はアポイント制。月~金曜日。10時~15時まで。
無料パンフレット希望者は、上記のメールでお申込みください。
※なお、旅程や予算はtabinote調べによるものです。
貴国への旅を検討中の方・旅行者に
ジャマイカの基本情報
*秋田県とほぼ同じ面積で人口は約283万人。
*言語は英語、パトア語
*ビザ:30日以内で観光目的の場合は不用。パスポート:入国時に6ケ月以上の有効残存期限がある事が条件。アメリカ経由の場合は日本を発つ前にESTAの申請が必要。
*日本との時差―14時間
*通貨、ジャマイカドル。数日間の滞在なら、USドルで十分。各ホテルではUSドルとクレジット・カード(JCBを除く)が使えます。クラフト・マーケットなどでは、USドルとジャマイカドルの2つの表示があります。ジャマイカドルは約1円。
おすすめ旅の時期
だれでも憧れる青い海と空。輝く太陽が待ってます!12月から3月は乾期のため湿気が少ないので、この時期はおすすめ。平均気温は、27~32℃。8月末から10月初旬まで、ハリケーン・シーズンですが、残念ながら天候の事は確約できません。年によってハリケーン襲来がずれる可能性もありますので、あえてハリケーン・シーズンを選べば、ホテルなどはすいていて歓迎されます。雨の多い日もありますが、1時間ぐらいのシャワーがほとんど。モンテゴ・ベイとオーチョ・リオスでは天候が違います。夕陽で有名なネグリルに行くときも天候を確かめてたしから。
人々
ジャマイカンって陽気で話し好きです。ウエィターは、レゲエのリズムにのってお皿を運んでくるし、言葉が通じなくてもなんとか通じさせてみせるテクニックを持っているようです。「今日は一人なの?ボーイ・フレンドと喧嘩したの?」とか、レゲエを踊っているジャマイカンたちを見ていたら「病気じゃないでしょ?踊ろうよ。ステップなんか、気にしない!」と言った感じで、話かけてくるのです。
ホテル選び
オール・インクルーシブは、ジャマイカで生まれました。このプランは、4泊以上ならお得。このプランだけのホテルや、素泊まり、2食つき、3食つきプランのホテルもあります。オール・インクルーシブ・プランは、宿泊料金に、送迎車、食事、飲み物、敷地内の設備利用費(例・ゴルフのグリーン・フィ)などを含んで一括前払い。このプランの利用コツは、含まれるものは何か。アクティビティに自分が参加でき、楽しめるものが含まれるかなどを事前に調べて、チェック・インの時にアクティビティの予約をすませておくことです。
ホテルは、カップルズ・オンリー、18歳未満宿泊不可、リゾート・ホテル、プールつきビラ、ビル型大ホテルなどがあります。高級リゾートホテルはクリスマスからお正月までは、10日から2週間の予約がないと滞在できません。また、日本人経営の民宿タイプのホテルなどがありオーナーがガイドもします。
ホスピタリティ:どのホテルも勤続年数が長いスタッフがいます。彼らに共通した点は、みんな親切。「ヨーロッパのプリンセスも日本のゲストも私にとっては大切なお客様です」と言うコンシェルジュ。ゲストの部屋番号とプランを全部覚えている名物ベルマンなど。ハリウッド・スターやロイヤル・ファミリーがリピーターとしておしのびで滞在すると言われている格式の高いリゾ-ト・ホテルなどもあります。
食
ジャマイカ料理はスパイシーで、日本人の舌を満足させてくれます。中でもジャーク・チキンとジャマイカのレッド・ストライプ(ビ―ル)の組み合わせはバツグン。ジャーク料理は、カリブ海の海賊の保存食としてうまれたとも言われていますが、いつ頃から食べ始めたのか、よくわかりません。チキンをスパイシーなタレに漬け込んで、ピメントの枝や、スィート・ウッドの枝で焼きます。どこの家庭でも秘伝のタレがあるそうです。町中でドラム缶を半分にして、焼いているのを見つけたら、かぶりつきましょう。「この味、やみつきになる!」という人がほとんど。ちなみに、ジャーク料理を提供するジャマイカ料理専門店は東京にもあります。キングストンには、日本人経営の和食レストラン「East」があります。
島内の交通手段
ジャマイカの道路で手をあげてタクシーをつかまえる事はできません。タクシーにメーターがないのです。「JUTA」のサインをつけたタクシーを選び、乗る前に料金を聞く事。ホテルのフロントで手配してもらうのが一番。島内に電車、地下鉄はありません。
エアコンつきの長距離バスが運行しています。Knutsford express (http://www.knutsfordexpress.com/)のサイトには、料金、スケジュールがあり、ジャマイカドルとUSドルの表示があります。
治安
「ジャマイカの治安はどうか?」という質問はよくあります。キングストンの一部、現地のドライバーも入らない場所がありますので、現地ガイド、ドライバーの指示に従ってください。
北海岸のモンテゴ・ベイで、日本女性を見ると、ジャマイカン・ボーイは、カタコトの日本語で「ハナ子さんとトモダチ、ガイドしてあげるよ」と声をかけるのが彼らの流儀です。きっぱり「NO」と断ってください。うっかりしていると高いガイド料金を請求されますので、十分注意しましょう。
男性は、お財布とか携帯電話を入れてポケットをふくらませないようにしましょう。人ごみの盗難には気をつけて。
(写真ご提供:1枚目 Jamaica Rafting、2枚目:dunnsriverja.com、3枚目horsebackridingjamaica.com、4枚目Urban Development Corporation、5枚目Google)
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